「アルバイト経験しかないと正社員に転職できないかも…」とか「正社員経験なしで転職できるかな?」と不安に思っている20代の人は多いですよね。
大丈夫です。
アルバイト経験しかない20代の人は、正社員に転職することができます。
ただ、正社員に転職するためには、ちょっとしたコツが必要なんです。
「アルバイト経験しかないから無理でしょ」と思っていたら、いつまでも正社員になれません!正社員になりたいなら、今すぐ動き出しましょう!
アルバイト経験しかないと正社員に転職できないなんて大間違い!
アルバイト経験しかないと正社員に転職できないと思っている人は多いですが、それは間違いです。
確かに、30代以上なのにアルバイト経験しかない人は、正社員への転職の道はかなり険しいと思います。
でも、あなたがまだ20代なら大丈夫!
アルバイト経験しかなくても、正社員に転職することができます。
今までのアルバイト経験がむしろプラスに働くこともありますし、正社員経験に負けないだけのアピールができれば、アルバイト経験しかなくても正社員に転職できるんです!
「どうせ、正社員になれないでしょ。」と諦めていたら、いつまでも正社員になれません。
20代ならアルバイト経験しかなくても正社員に転職できるんですから、今すぐ一歩を踏み出しましょう。
アルバイト経験しかないと正社員に転職しにくい理由
アルバイト経験しかない20代の人は、正社員に転職することができます。
ただ、あなたもそう思っているように、アルバイト経験しかないと正社員に転職しにくいことは確かです。
なぜなら、採用担当者はアルバイト経験しかない人のことを、次のように考えるからです。
- 責任感がなさそう
- 仕事のやる気がなさそう
- 仕事よりもプライベートを大切にしそう
- 嫌なことがあったらすぐに辞めそう
- 自分がやりたくないことはやらなそう
- 社会人としての常識やマナーがなさそう
正社員になりたいあなたから見ると、「これは偏見!」と思うこともたくさんあると思いますが、アルバイト経験しかない人はこのように見られるので、正社員に採用されにくいのです。
でも、正社員に転職しにくい理由を知っておくことは、正社員へ転職するための大きな一歩を踏み出したことになります。
なぜなら、面接に向けて、「正社員に転職しにくい理由」の対策をしておくことができるんですから。
アルバイト経験しかない20代が正社員に転職するための4つのポイント
アルバイト経験しかない20代が正社員に転職するためには、採用担当者に「アルバイト経験しかないけれど、この人なら正社員に採用したい!」と思ってもらう必要があります。
そのためには、先ほどの正社員に転職しにくい理由を考慮しつつ、今から次の4つのポイントを守って転職活動をしましょう。
- アルバイト経験をプラスにアピールする
- アルバイトから学んだことを転職先で活かせればOK
- 正社員として求められる意識を知っておく
- ビジネスマナーを身につけておく
これであなたも正社員になれるはずです!
アルバイト経験をプラスにアピールする
アルバイト経験しかない20代の人は、アルバイト経験しかないことに引け目を感じる必要はありません。
むしろ、アルバイト経験しかないことをプラスに考えてアピールしましょう。
今までアルバイト経験しかない理由を聞かれたら、「20代のうちに、色々な経験をして、将来の糧にしたかったから」のように答えれば、面接官を納得させることができます。
このようにアルバイト経験しかないことをプラスにアピールできるのは、20代の特権とも言えるでしょう。
アルバイトから学んだことを転職先で活かせればOK
アルバイト経験しかない人が正社員に転職するためには、アルバイト経験から学んだことを転職先で活かせることをアピールしましょう。
販売系のアルバイト経験があるなら、
「お客様への接客の中で、お客様の要望を聞き出すコミュニケーション方法や臨機応変に対応する重要性を学ぶことができたので、御社の営業職としてそれを活かしていきたい」
のようにアピールすると良いですよね。
アルバイト経験で得たスキルを転職先で活かせるとアピールできたら、正社員経験がある人にも負けることはありません。
アルバイト経験からどんなスキルを身につけたのかを箇条書きで書き出してみましょう。
そして転職先でそれを具体的にどう活かせるのかを考えていく必要があります。
アルバイトしていた業種とは全く違う転職先だと、スキルを活かせませんよね。
そうすれば、正社員として転職することは難しくなります。
だから、よほどのこだわりがない限り、アルバイトと似たような業種の転職先を選ぶことをおすすめします。
正社員として求められる意識を知っておく
次に、アルバイト経験しかない20代が正社員へ転職するためには、アルバイトと正社員の意識の違いを知っておく必要があります。
一般的に、企業は正社員に次の3つを求めます。
- 会社への忠誠心
- 帰属意識
- 責任感
アルバイトは基本的に「自分のため・お金のために働く」という姿勢でOKですが、正社員になると「自分のため・お金のため」に加えて、「会社のために働く」という姿勢を持つ必要があるのです。
アルバイト経験しかない人が正社員に転職したいなら、このアルバイトと正社員の意識の違いをしっかりと認識しておく必要があります。
正社員としての意識をアピールするには職業意識が大切
アルバイト経験しかない人が正社員としての意識をきちんと持っていることを面接官に伝えるためには、職業意識を高く持っていることを面接でアピールしましょう。
職業意識とは辞書のように説明すると、「自分の職業に対して持つ意識や自覚」になります。
簡単に言うと、「職業に就きたい理由」、「その職業で達成したい目標」などですね。
正社員は職業意識を高く持つことを求められます。
職業意識を高く持っている人は、多少の困難があっても諦めずに頑張ることができるからですね。
アルバイトの時は、「嫌だったらすぐに辞める」とか「どんなに忙しくても定時で上がる。残業はしない」ということもできましたが、正社員になるとそういうわけにはいきません。
忙しければ残業をしなければいけませんし、嫌な仕事も我慢してやらなければいけません。
時にはプライベートを犠牲にして仕事をしなければいけないこともありますし、自分の仕事に、そして他人(部下)の仕事にも責任を持たなければいけないんです。
だから、正社員に転職するためには、なぜ応募企業でその職種につきたいのか、仕事を通して達成したい目標は何かを考え、面接でアピールする必要があります。
そうすれば、会社への忠誠心や帰属意識、責任感などを持った、応募企業が求める正社員の人材であるとアピールできるのです。
ビジネスマナーを身につけておく
アルバイト経験しかない20代の人が正社員に転職したい時には、ビジネスマナーを身につけておきましょう。
アルバイト経験しかないと、社会人としての常識やマナーが身についていないことを心配されて、不採用になることもあります。
だから、アルバイト経験しかないけれど、ビジネスマナーはきちんと身についていることをアピールしなければいけないのです。
ビジネスマナーを身につけるには、ビジネスマナーに関する本を1冊読んでおけばOKです。
そして、アピールの場は面接です。
面接にふさわしい服装をしているか、敬語は使えるか、挨拶はきちんとできるか、時間を厳守しているかなどを見れば、最低限のビジネスマナーや社会人としての常識が身についているかどうかはわかります。
もちろん、面接前の履歴書など応募書類の送付やメールでのやり取りなども、ビジネスマナーが身についているアピールポイントになりますので、注意してくださいね。
アルバイト経験しかない20代が正社員に転職したいなら転職エージェントを利用しよう!
アルバイト経験しかない20代の人が正社員に転職したい時は、転職エージェントを利用しましょう。
転職エージェントはあなたのアルバイト経験を活かせる企業の求人を紹介してくれるだけでなく、「アルバイトから学んだことを応募企業でどのように活かせるか」や職業意識(仕事を通して達成したい目標)などを一緒に考えてくれます。
また、面接での注意すべきビジネスマナーなどのアドバイスもしてくれますので、転職エージェントを頼れば、アルバイト経験しかなくても、正社員に転職できる可能性が高くなるんです。
執筆者情報
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