アルバイト経験しかない職務経歴書も20代なら◎!

「アルバイト経験しかないから職務経歴書が書けない…」と思っている20代のフリーターは多いと思います。

でも、アルバイト経験しかない場合でも職務経歴書は書けます!

そして、アピール次第では採用への大きな武器になるのです。

「どうせアルバイト経験しかないから…」と諦めずに、職務経歴書をしっかり書いて、採用担当者に大きくアピールしましょう!

アルバイト経験しかない20代でも職務経歴書は作れる!

アルバイト経験しかない20代でも職務経歴書は作れる!

アルバイト経験しかない場合でも職務経歴書を書くことは可能です。

最近は、求人に応募する場合、履歴書だけでなく職務経歴書の提出を求める企業が増えてきています。

アルバイト経験しかない場合でも、アルバイトは立派な職務経歴ですので、職務経歴書に記載することができます。

そして、20代のうちならアルバイト経験しかない職務経歴書でも、書き方次第で採用してもらうことができるんです。

だから、「どうせアルバイト経験しかないフリーターだし…」と諦めてはいけません。諦めたら、大きな損をします。

アルバイト経験しかなくても、採用担当者にアピールできる職務経歴書を書いて、正社員の採用を勝ち取りましょう!

アルバイト経験しかない時の職務経歴書のポイント

アルバイト経験しかない時の職務経歴書のポイント

アルバイト経験しかない時の職務経歴書を書く時には、採用担当者にしっかりとあなたの経験・スキルをアピールしなければいけません。

アルバイト経験を活かした職務経歴書の書き方やアルバイト経験があまり多くない時の書き方のコツ、見本を説明していきます。

  1. アルバイト経験を活かした職務経歴書の書き方3ステップ
  2. 自己PRや志望動機でボリュームを!
  3. アルバイト経験しかない時の職務経歴書の見本

アルバイト経験を活かした職務経歴書の書き方3ステップ

アルバイト経験しかない20代の人は、アルバイト経験だけで「この人はうちの会社で活躍してくれそうだな」と採用担当者に思わせるような職務経歴書を作らなくてはいけません。

アルバイト経験しかないけれど、正社員経験がある人に負けないような職務経歴書を書くためには、次の3つのステップで職務経歴書を書いていきましょう。

  1. Step1 アルバイトでやったことを書き出す
  2. Step2 アルバイト経験を活かせる職種を探す
  3. Step3 アルバイト経験を活かせることを強調して職務経歴書を書く

Step1 アルバイトでやったことを書き出す

まずは、今までのアルバイトでやったことを箇条書きで書き出しましょう。

接客や販売、警備などのアルバイトの種類はもちろんですが、アルバイトの中でも売上管理、在庫管理、新人教育、クレーム処理などの細かい業務なども書き出してください。

Step2 アルバイト経験を活かせる職種を探す

アルバイト経験を書き出したら、アルバイトで得たスキルが見えてくると思います。

次は、そのスキルを活かせる職種を探しましょう。

アルバイト経験が全く活かせない職種に転職するよりも、経験を活かせる職種に転職したほうが、採用される確率は高くなります。

「経験を活かせないけれど、どうしてもこの仕事をしたい!」という強いこだわりがあるならともかく、「とりあえず正社員になれれば良いかな」とか「どの仕事をしようか迷っているんだよね」という人は、アルバイト経験を活かせる仕事を選んだほうが絶対に良いです。

あなたもわかっていると思いますが、「アルバイト経験しかない」というのは、いくらあなたが20代で若いといっても、マイナスポイントになります。

それなのに、そのアルバイト経験を活かせない仕事で正社員になりたいという場合、ある意味「アルバイト経験もないニートがいきなり正社員を目指す」ようなものです。

だから、できればアルバイト経験を活かせる職種を探したほうが、正社員に採用される可能性が高くなるのです。

Step3 アルバイト経験を活かせることを強調して職務経歴書を書く

アルバイト経験しかない20代の人が職務経歴書を書く時の最後のステップは、アルバイト経験を活かせることを強調して、職務経歴書を書くことです。

Step1ではアルバイト経験でやったことを書き出し、Step2でその経験を活かせる職種を探しましたよね。

最後は、アルバイト経験を活かせることを強調して職務経歴書を書けばOKです。

例えば、居酒屋でアルバイトをしていた20代の人が営業職を志望する場合は、

  • 接客をする中でコミュニケーションスキルを磨いた
  • お客様のお酒のペースを観察して、タイミングを見計らいながらドリンクやそれに合うフードをおすすめすることで、売り上げに貢献した
  • 新人スタッフの教育を担当したことで、「人にわかりやすく伝える」という重要性とそのための工夫を学んだ

このようなことを職務経歴書でアピールすれば、「アルバイト経験しかないけれど、営業職に向いている」と思ってもらえるはずです。

このようにアルバイト経験を活かせることを強調した職務経歴書を書けば、正社員の採用をつかみ取ることができるはずです。

自己PRや志望動機でボリュームを!

職務経歴書は一般的にA4サイズで作ります。

でも、「アルバイト経験しかないけれど、そのアルバイト経験すら少なくて、職務経歴書がスカスカになってしまう」と心配になる人もいると思います。

アルバイト経験が少ない人は、職務経歴書に書く自己PRや志望動機でボリュームを出せばOKです。

職務経歴書で自己PRや志望動機をしっかり書くことで、アルバイト経験をどのように転職後に活かせるかを採用担当者にアピールできますし、仕事への熱意もアピールできるので、一石二鳥になるんです。

アルバイト経験しかない時の職務経歴書の見本

次は、アルバイト経験のみ時の職務経歴書の見本をご紹介していきます。

アルバイト経験しかない時の職務経歴書の見本

アルバイト経験しかない20代は正社員へ気持ちが向いていることをアピール

アルバイト経験しかない20代は正社員へ気持ちが向いていることをアピール

アルバイト経験しかない20代の人は、職務経歴書でしっかりアピールすれば、正社員として採用してもらうことは可能です。

ただ、1つ気を付けなければいけないことがあります。それは、正社員へ気持ちが向いていることをアピールすることです。

今までアルバイト経験しかない20代の人は、何かしらの夢を追っていたから、正社員として就職しなかったというケースが多いと思います。

「公務員試験や司法試験に挑戦していた。」、「バンドデビューや役者としての夢に挑戦していた。」などですね。

なぜアルバイト経験しかないのかを面接などで聞かれたら、その理由は嘘をつかずに正直に答えて良いです。

ただ、未練はないことはしっかりアピールしなければいけません。

「まだ未練がある」と思われたら、「仕事そっちのけで試験勉強をしたり、オーディションを受けたりするかも」とか「合格したらすぐに辞めるんだろう」と採用担当者は考えます。

そうしたら、採用してもらえませんので、未練は一切なく、正社員になりたいこと、正社員へ気持ちが向いていることを面接ではしっかりアピールしましょう。

そして、面接でのアピールへの下準備が職務経歴書です。

職務経歴書の自己PRなどで仕事への熱意をしっかりアピールできたら、「この人に会ってみたい」と思ってもらえるので、面接まで進むことができるんです。

20代でアルバイト経験しかない人が職務経歴書を書く時は転職エージェントを利用して!

20代でアルバイト経験しかない人が職務経歴書を書く時は転職エージェントを利用して!

20代でアルバイト経験しかない人が職務経歴書を書く時には、転職エージェントを頼りましょう。

アルバイト経験しかない人の職務経歴書の見本をご紹介しましたが、自分の場合はどんな風に書けば良いのかわからないという人も多いと思います。

また、そもそも自分のアルバイト経験を活かせる職種がわからないという20代の人もいますよね。

そういう人にとっては、転職エージェントの利用価値はとても大きいですよ!

転職エージェントは、あなたのアルバイト経験を活かせる職種を一緒に探してくれますし、職務経歴書の書き方を指導したり、自己PRを一緒に考えてくれます。

だから、アルバイト経験しかない20代の人でも、正社員として採用してもらいやすくなるんです!

執筆者情報

天職エージェント編集部
天職エージェント編集部
天職エージェントは、厚生労働大臣から転職サポート(有料職業紹介事業)の許可を受けた(許可番号13-ユ-314851)株式会社ドリームウェイが運営するメディアです。転職サポートの経験を活かし、定期的なリライトや専門書を用いたファクトチェックなど、ユーザーに正確な最新情報を届けられるよう努めています。