不動産営業が楽しい・やりがいがあると思える7つのこと

不動産営業に転職を考えている人は、

の記事にあるような、きつい理由を見て、

「不動産営業、ヤバいかも…きついことばかりじゃん」

と思って不安になっているかもしれません。

 

でも、安心してください。

不動産営業はきついことばかりではありません。

楽しいこと、やりがいがあると思えることもあるんです。

 

今から不動産営業が楽しいと思えること、やりがいがあると思える理由を7つご紹介します。

この7つに魅力を感じれば、あなたは不動産営業に向いています。

逆に、あまり魅力を感じなければ、あなたは不動産営業に向いてない人なのかもしれません。

 

身につけられるスキルは大きい

不動産営業に転職すると、たくさんのスキルを身につけることができます。

 

  • 法律に関する知識
  • 人のニーズを読み取る力(もっと言えば本人も気づかないインサイト(人を動かす隠れた心理・本人の無意識の心理)を見抜く力
  • コミュニケーションスキル
  • プレゼンのスキル
  • 強靭なメンタル(ストレス耐性)
  • 分析力
  • 効率的&スピーディーに仕事を進めるスキル
  • パソコンスキル

 

不動産営業をしていると、自然とこのようなスキルを身につけられます。

これらのスキルは非常に汎用性が高く、今後もし不動産営業以外の仕事に転職しても、重宝されるスキルです。

そんなスキルを日々身につけてられていると思うと、楽しいし、やりがいがあると思えますよね。

東京都 不動産営業職 4年目 男性

高卒でしばらくフリーターをしていたのですが、思い切って不動産営業の世界に飛び込みました。

3年目になんとか宅建を取り、大げさかもしれませんが、初めて人生で自信になるものを得た感じで毎日が楽しいです。

宅建の勉強をしながら、実践で不動産協会の顧問弁護士に相談した知識で、法律の知識が増えました。

昔の知人からも不動産について質問されたときに、法律の根拠をつけて説明すると感心されて少しいい気分です。

あと、不動産営業で駆け引き上手になったように思います。

騙そうとかではなく、お客様の背中を押すという感じです。

結果、お客様には喜ばれて、それがやりがいになって楽しみに繋がっています。

 

 

努力・頑張りが見える結果として現れる

不動産営業は、自分自身の努力・頑張りが目に見える結果として現れます。

だから、努力の成果を簡単に実感することができ、やりがいにつながるのです。

 

あなたが頑張れば、成約件数が増えます。

成約件数が増えれば、ノルマを達成できます。

ノルマを達成できれば、インセンティブが増えて給料がアップします。

 

だから、あなたが頑張れば、その成果は給料がアップするというわかりやすい形で現れます

努力の成果が目に見える形で分かれば、

「これって楽しい、やりがいがある。よし!もっと頑張ろう!」

と思えますよね。

 

大阪府 不動産営業 5年目 男性

はじめの2年間は住宅賃貸物件が仲介がメインの会社で成約件数を意識して売上目標を掲げて頑張りました。

繁忙期は目標売上も高く大変でしたが、インセンティブががっちりついてやりがいがあります。

3年目になって挑戦してみたくなり、事務所・店舗の仲介がメインの会社に移りました。

成約までのスパンが長いので、お客様と親密になれます。

お客様と楽しい関係が築けると、物件獲得の競争に負けた場合悔しい思いも共有しますが、成約に至った場合は一緒に喜び、やりがいになっています。

お客様もしくはオーナー様との成約までの1件1件の努力が積み上がられて報われて、感謝とボーナスという形で受け取れるのは楽しいです。

 

顧客と長く付き合い信頼関係を築ける

不動産営業をしていると、建物所有者や賃貸物件の借主と長く付き合っていくことになります。

 

特に、建物のオーナーと長く付き合い、信頼関係を築いていくことで、

「君の会社なら」

と融通を利かせてくれたり、物件を売ってくれたりするようになります。

また、借主と信頼関係を築くと、引っ越しを検討している時に、

「またあなたのところで物件を探したい」

とリピーターになってくれることもあります。

 

このように言ってもらえるのは、楽しいし、やりがいに繋がるので不動産営業名利に尽きますよね。

東京都 不動産営業 11年目 女性

賃貸の不動産では、2年ごとや3年ごとで更新業務があります。

最低でもその更新時期にはオーナー様とテナント様によく「早いものでもう更新の季節ですね」などと言いながら、会話を交わします。

更新業務を重ねれば重ねるほど、それだけ長いお付き合いをしている証拠です。

更新の度に、「いやー早いものでもう○年になりますね」とオーナー様とテナント様と私で、長いお付き合いを確認できるのは、なんとも楽しいですし、不動産営業の仕事ってやっぱり、やりがいがある仕事だなとつくづく感じられます。

また、大先輩には不動産営業は長くやればやるほど、楽しくて辞められないよと言われていますが、最近、少しずつ先輩の言われていることが自分ごとに感じられるようになってきています。

 

ホワイトカラーの仕事

不動産営業は、スーツを着て仕事をするホワイトカラーの仕事です。

 

高学歴は必要なく、高卒でもできるホワイトカラーの仕事は多くありません。

不動産営業は高卒でもできるホワイトカラーの仕事で、頑張りしだいでしっかり稼ぐことができる仕事なんです。

 

ホワイトカラーの仕事に憧れている人にとっては、スーツを着てバリバリ仕事をしているだけで、楽しいし、やりがいになるので、おすすめの仕事ですね。

 

長く勤められる仕事

不動産営業は、若い世代は離職率が高い仕事であることは間違いありません。

ただ、最初の数年を乗り切ると、離職率は一気に下がります。

不動産営業は3年やると辞められないと言われることもある仕事です。

 

不動産営業は仕事に慣れれば、楽しい・やりがいがあると思えるし、そこそこ稼げるので、長く勤める人が多いんです。

だから、とりあえず最初の3年さえ乗り切れば、今度は長く勤められたこと自体で楽しいし、やりがいとなってある意味安定した仕事になるでしょう。

 

大きな額の取引に携わることができる

先ほど、きつい理由でも言いましたが、売買仲介・デベロッパーの不動産営業の場合、数千万~10億以上の取引に携わることができます。

賃貸でも、大型オフィス、大型店舗、大型住宅(外人住宅)ともなれば、報酬額も高く同様なことが言えます。

これは、プレッシャーを感じてネガティブに捉える人もいる一方で、

「俺はこんなに大きな取引の仕事をしている!俺、すごいじゃん!」

とポジティブに捉える人もいます。

 

取引額が大きければ大きいほど、やりがいを感じる人には、不動産営業の仕事は楽しいと思えるでしょう。

 

人生の中で大きな買い物にかかわることができる

不動産営業は、顧客の人生で一番大きな買い物にかかわることができる仕事です。

顧客の人生を大きく左右する買い物に貢献することができるのです。

良い物件を紹介し、顧客に満足してもらえれば、顧客から感謝されることも少なくありません。

 

そう考えると、不動産営業の仕事はとてもやりがいがあり、楽しいと思える仕事ですよね。

 

不動産営業は楽しいと思えるので転職したい人は転職エージェントを使おう!

執筆者情報

天職エージェント編集部
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