30代で上司となったあなたは、自分の部下にどのように接していますか?
「いい加減にしろ!何回同じことを言わせるんだ!」
「お前、やる気あるのか?なんで言われたことができないんだよ!」
のように部下を怒鳴りつけていませんか?
30代で上司になったあなたは、きっと同期の中でも出世頭で優秀&有能なのだと思います。
でも、若くして上司になると、
「部下に舐められたくない!」
「上司の威厳を見せないと!」
と思って、ついつい怒鳴ってしまうのではないですか?
また、あなた自身が優秀で有能だからこそ、部下の能力不足・ミス・仕事での手抜きが目に付いて、すぐに怒って怒鳴る上司になっているのではないでしょうか。
あなたが部下を怒りたくて怒っているのではない。
怒鳴る上司になりたいわけではない。
この気持ちはわかります。
仕事を進めていく上で、仕方なく怒鳴る上司になってしまっているのですよね。
でも、怒鳴る上司は社畜です。
あなたは社畜なんです。
社畜?そんなわけない!
と思うかもしれません。
「怒鳴りたくて怒鳴っているんじゃない!部下のためを思って怒鳴っているのに社畜なのか?」
と疑問に思うかもしれませんね。
でも、残念ながら怒鳴る上司は社畜決定なんです。
私は、怒鳴る上司のあなたをこのように命名します。
命名:「上から目線で部下をコントロール」タイプの社畜
部下を怒鳴る上司は会社の評価が第一の社畜
部下を怒鳴る上司は社畜です。
部下を怒鳴るタイプの上司は、
「部下を怒鳴るのは、部下が動かないからだ!」
「俺だって怒りたくないんだよ。でも、これも指導の一環なんだ」
と思っているかもしれません。
そして、このように思っていませんか?
社畜だなんて心外だ!
まぁ、気持ちはわかります。
あなたは表面上は
「部下のために」
「部下がかわいいから」
という理由で怒鳴っているのですから。
でも、この「部下のため」という理由はあくまで表面上のこと。
あなたの深層心理は違うはずです。
あなたが部下を怒鳴って怒る本当の理由は、
自分がかわいいから
ではないでしょうか?
部下の仕事ができないと怒鳴ってしまうのは、部下が仕事で失敗することで、会社からのあなたの評価が下がるのが怖いから。
部下の監督不行き届き、管理責任を問われて、会社からの評価が下がり、昇進やボーナスなどに響いてしまうからではないですか?
「部下のせいで俺の将来が台無しになるなんて絶対に嫌だ」
「部下の失敗が原因で俺のボーナスが減ってしまうなんて、まっぴらごめんだ!」
と怖くなって、その恐怖を怒りという形で部下にぶつけているのだと思います。
会社にどう評価されるのか?
それだけが気になって、部下を頭ごなしに怒ってしまう。
すぐに怒って怒鳴ってしまう。
そんな上司は、社畜と言わずに何と言う?
だから、部下を怒鳴る上司は社畜なんです。
部下を怒鳴る上司の末路…
部下を怒鳴る上司は社畜です。
そして、あなたが怒鳴る上司を続けていたら、つまり今の社畜のままでいたら、待っている末路はあなたが思い描いている未来とは真逆のもの。
つまり、
会社の評価はダダ下がり
です。
このまま部下を怒鳴りつける社畜上司でいたら、あなたは会社から
「部下の管理ができないダメ上司」
という烙印を押されて、30代で早くも出世の道は完全に閉ざされる。
もしくは、左遷されてあなた一人、知らない土地で単身赴任を余儀なくされる。
という未来しか待っていません。
「たとえ怒鳴っていたとしても、部下を管理できていれば、会社からの評価は下がらないじゃないか」
と思うかもしれませんね。
でも、怒鳴る上司の下で働く部下は、仕事のパフォーマンスは低くなります。
部下を怒鳴りつける上司は、部下からの反感を買いますので、部下は仕事のモチベーションを保つことはできず、仕事のパフォーマンスは下がるでしょう。
あなたも、頭ごなし怒るような上司、すぐに怒鳴る上司と一緒に働きたいとは思いませんよね。
さらに、今の時代は部下を怒鳴る上司は、部下から
パワハラです!
と訴えられて終わりです。
30代のあなたはパワハラ上司の烙印を押され、会社の部下・同僚・上層部からヒソヒソされて、肩身が狭い思いをしながら、左遷されるのです。
つまり、あなたが今の怒鳴る社畜上司のままでいたら、会社からの評価は下がって、出世街道からは外れる未来、つまりあなたが思い描く未来とは真逆の結果しか待っていないのです。
あなたは、末路をたどりたいですか?
左遷は嫌!出世したい!
だから、あなたは今すぐ怒鳴る社畜上司から卒業するために行動を起こさなければいけません。
部下を怒鳴る上司は勇気づけをすれば社畜から卒業できる!
部下を怒鳴る上司は社畜です。
あなたは今すぐ社畜から卒業したいですよね。
それなら、部下を怒鳴ることを止めましょう。
「でも、部下にどのように接したら良いかわからない」
という人もいますよね。
そんなあなたは、社畜を卒業するための正しい部下の接し方の以下の記事を読むと良いですよ。
部下への正しい接し方ができれば、あなたは怒鳴る上司ではなくなります。
社畜から卒業できます。
そして、「理想のできる上司」になることができるんです。
理想のできる上司になれば、部下はやる気を出して仕事に取り組むようになり、あなたは会社から高い評価を得ることができます。
部下を怒鳴る社畜上司は転職を視野に入れたほうが良いことも
部下を怒鳴る上司は社畜ですが、勇気づけをする接し方をすれば、社畜から卒業することができ、理想的な上司になることができるでしょう。
ただ、あなたが部下への勇気づけを意識した接し方をしても、
「もっと部下を叱らないとダメだよ」
「怒鳴りつけるくらい怒らないと、部下には伝わらないよ」
とあなたのことを非難する上層部がいる職場もあるかもしれません。
そういう職場では、あなたは無理に怒鳴ったりしなくてはいけないので、良い上司になりたくてもなれない。
部下からは嫌われるだけ。
しかも、上層部からの評価も低い。
という最悪の状態になりかねません。
それなら、「怒鳴らない・褒めない」横から目線の理想的な上司になれる職場に30代のうちに転職しましょう。
管理職経験がある30代なら、転職に困ることはありません。
むしろ、その経験・スキルを高く評価して、今以上の待遇で採用してくれる職場もあるでしょう。
また、部下を怒鳴る上司や褒める上司がいる職場で働いている20代も、転職を考えたほうが良いでしょう。
そのような職場ではあなたは自分の能力を発揮することができません。
クソ上司にイラつくだけで、精神的なストレスを抱えるだけでしょう。
だから、あなたの能力をいかんなく発揮できるように、勇気づけしてくれる上司がいる職場へ転職したほうが良いんです。
横から目線の理想的な上司になりたい30代も、部下を怒鳴る上司や褒める上司から逃れたい20代も、転職エージェントを利用しましょう。
転職エージェントを使えば、キャリアアドバイザーが社風や職場の雰囲気、人間関係などを細かく調べてくれますので、理想的な上司になれる職場、理想的な上司がいる職場に転職できますよ。
執筆者情報
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