「22歳フリーターってヤバい?」
「22歳なら、まだフリーターやってて良いよね?大丈夫だよね?」
こんなことを考えているあなたは、心の中で天使と悪魔がせめぎ合っているのではないですか?
天使:「22歳でフリーターなんてダメよ!正社員に就職したほうが良いわ!」
悪魔:「まだ22歳なんだから、フリーターで気楽に行こうぜ!」
このような2つの心の声に悩んでいるのだと思います。
では、ハッキリ言いますね。
22歳フリーターはヤバい
これは間違いありません。
確かにあなたはまだ22歳。
たとえ高卒でも大学中退でも、
「まだ22歳だから余裕でしょ?」
と気楽に考えていると思います。
でも、今就職しておかないと、
「気づいたら30歳。職歴なしで相変わらずフリーターをやっています」
「あっという間に50歳。フリーターをやっていましたが、バイトすら採用してもらえず、無職のニートになりました」
という状態になりかねません。
22歳フリーターのあなたは、
「フリーターのお前が羨ましいよ。俺なんて社畜だからさぁ」
と友達に言われたことがあるから、フリーターのままでいた方が良いと思っているかもしれません。
でも、友達の言葉をそのままストレートに受け取ってはいけません。
この言葉は、ただの上から目線の愚痴です。
友達の愚痴の真意はこちら。
「フリーターのお前が羨ましいよ(だって人生を真面目に考えずにフラフラしていて平気なんだから)。俺なんて社畜だからさぁ(でもフリーターはヤバいでしょ。社畜>>>フリーターだよな。俺よりも底辺の奴がいると安心だわ)」
という感じですね。
だから、22歳フリーターのあなたは危機感を持ちましょう。
この危機感が不安定なフリーターから脱出するためには、最も必要なことです。
危機感を持って就職活動をすれば、ホワイト企業に就職して、幸せな人生を送ることができますよ。
22歳のフリーターが今、正社員を目指すべき4つの理由
22歳のフリーターは、今正社員を目指すべきです。
「まだ22歳だから、もうちょっとフリーターをしてても良いじゃん?」
と思うかもしれません。
でも、少しでも、
「22歳でフリーターってヤバい?」
という思いが心の中でちらついているなら、今正社員を目指して、本格的に就職活動をすべきです。
そうしないと、将来必ず後悔することになりますよ。
今が一番就職しやすい!
22歳でフリーターをしていて、フリーター生活を楽しんでいる人のほとんどが、
「いつかはきちんと就職しなければ」
と思っていますよね。
いつかは就職するつもりなら、今就職しましょう。
なぜなら、今が一番就職しやすいからです。
好条件のホワイト企業に就職したいなら、今がチャンスです。
職歴のない人が就職活動をする上で、最大の武器になるのは若さです。
22歳という若さは、就職市場でかなり有利になる武器です。
あなたはこれから歳をとっていくだけ(人間は誰でもそうですが)
23歳、24歳、25歳、26歳…と年齢を重ねていくと、どんどん若さの武器は使えなくなります。
だから、22歳の今フリーターから正社員へと就職して、フリーターから脱出すべきなんです。
しかも、今の日本は労働力不足です。
企業は若い労働力を確保するために必死です。
でも、今後AI化がもっと進めば、労働力はそれほど必要なくなるでしょうから、5年後10年後は良い条件の求人は少なくなる可能性があります。
だから、今が一番のチャンス!
今、このタイミングを逃す手はありません。
就職したいなら、しかも好条件のホワイト企業に就職したいなら、22歳の今、正社員になっておきましょう。
22歳の今なら大卒組はライバルではない!
高卒や大学中退の場合、学歴ではどうしても大卒組に負けます。
22歳なら大卒組は新卒採用枠なので、大卒組はライバルにはなりません。
でも、1年後の23歳になると、大卒組も中途採用枠に参加し始めるのです。
それなら、大卒組がライバルでない22歳の今、就職すべきですよね。
大卒組がライバルでない今のうちに、正社員になっておきましょう!
生涯年収に差が出る
「22歳ならまだフリーターをしていても良いでしょ」
と思っていても、生涯年収のことを考えれば、そんなに悠長なことを言っていられなくなります。
国税庁の平成29年分民間給与実態統計調査結果によると、男性の正社員の平均年収は547万5000円です。
それに対し、非正規雇用の男性の年収は229万4000円なんです。
その差は318万1000円。
1年で318万1000円ですよ?
10年で3181万円の差が生じます。
定年まで38年とすると、単純計算で1億円を超えます。
どうですか?
これでも、あなたはフリーターを続けますか?
もちろん、22歳で正社員になっても、すぐに547万5000円を稼げるわけではありません。
20代のうちは正社員とフリーターの年収差は100~200万円程度でしょう。
でも、フリーターの今よりは確実に年収は上がります。
フリーターの期間が長くなればなるほど、生涯年収の差は大きくなります。
昇進の機会も少なくなり、正社員になっても年収が上がりにくくなります。
あなたがフリーターを続けると、1年で300万円くらいは捨てていることになるんです。
正社員になれば選択肢が増える
「フリーターは自由だから」
と思って、正社員になるのを躊躇する人もいると思います。
でも、長い目で見ると、フリーターよりも正社員の方が自由と言えるんです。
なぜなら、1度正社員になっておけば、選択肢が増えるから。
正社員になっておけば、職歴ができます。
職歴ができれば、転職するのも簡単です。
もっと給料の良いところに転職することもできる。
違う職種・業種にチャレンジすることもできるんです。
正社員なら結婚もできる。
安定した収入があるから、老後も安心です。
でも、フリーターのままなら、徐々に選択肢は狭くなります。
フリーターの期間が長くなればなるほど、ブラック企業しか採用されなくなります。
特に、高卒や大学中退の学歴の人は、ブラック企業の餌食になることが多いですね。
そして、バイトすら採用されなくなります。
結婚したくても、フリーターと結婚してくれる人はいません。
老後に待っているのは激貧の中での孤独死です。
わかりやすく言うと、
- 正社員からフリーターにはいつでも戻れる
- フリーターから正社員になるのはどんどん難しくなる
だから、22歳の今、正社員になっておいた方が、将来的に自由を実感することができるのです。
22歳のフリーターがホワイト企業の正社員になる6つの方法
22歳のフリーターが就職するなら、絶対にホワイト企業に就職したいですよね。
ブラック企業に就職してしまったら、
「就職なんてしなければ良かった。正社員最悪…」
と思ってしまうかもしれませんから。
「でも、高卒(大学中退)のフリーターなのにホワイト企業に就職できるの?」
と心配になるかもしれません。
そんな心配は不要です。
「22歳の若さ」の武器を持って、次の6つの方法を実践すれば、高卒だろうと大学中退だろうとあなたもホワイト企業の正社員になることができます。
どんな仕事をしたいかを考える
まずは、どんな仕事をしたいかを考えましょう。
業種・職種ですね。
まったく興味がない仕事をするのは、拷問を受けているのと同じです。
就職してもすぐに退職して、またフリーター生活に逆戻りすることになるでしょう。
でも、少しでも興味がある仕事、やりがいを感じられる仕事を選べば、ストレスをあまり感じずに、長く働くことができます。
正社員は基本的に1日8時間労働です。
1日の3分の1を仕事に費やすのですから、
「正社員になれれば、なんでも良いよ」
ではなく、
「こんな仕事がしたい!」
というこだわりを持って仕事・職場を選んだほうが、仕事を楽しく感じることができますし、仕事のストレスを感じにくくなります。
主体的に動く
22歳のフリーターが正社員になるなら、主体的に就職活動をしましょう。
受け身の姿勢ではなく、主体的に動いて就職先を決めないと、絶対に後悔します。
自分の進路は自分で決めましょう。
あなたの人生なんですから。
「この求人がおすすめって言われたから、応募してみる」
「採用してくれるならどこでも良い」
のような姿勢で就職活動をすると、ブラック企業の求人の甘い言葉に流されて、見事にブラック企業に引っかかってしまいます。
22歳でフリーターの人は、
「なんとなくフリーターは楽そうだし」
「高卒でみんな就職しなかったから、僕も就職しなかっただけで…」
という理由で、つまり受け身で周りに流されてフリーターになった人が多いと思います。
これを機に受け身の姿勢は卒業しましょう。
そして、どんな仕事をしたいのか、どんな条件のところで働きたいのか?
これらを自分の中で明確にして、就職活動をしていくようにしてください。
将来の目標を持つ
22歳だと、まだ将来の目標を明確にもっていないかもしれません。
でも、フリーターから就職するなら、しっかりとした計画を立てて、将来の目標を立てましょう。
「俺、高卒(大学中退)だから将来の目標なんてよくわからないよ…」
なんて甘えたことを言っている場合ではありません。
しっかりとした将来の目標を立てる。
これが正社員に向けて大切なことなのです。
- 22歳:IT業界の営業職として就職
- 28歳:営業成績トップになる
- 30歳:年収500万円を突破する
- 31歳:部下を持ち、営業チームのリーダーとして結果を出す
- 35歳:業界トップの企業にヘッドハンティングの形で転職
- 40歳:管理職になり、年収800万円を突破
このような具体的な計画・目標を立てておくと、22歳の今、どのような企業に就職すれば良いかが自ずと見えてきます。
また、採用試験の面接でも、しっかりとした計画・目標を持っている人の方が高く評価されますので、採用されやすくなりますよ。
企業は若者に何を求めているかを考える
22歳のフリーターが就職する時には、「22歳という若さ」が最大の武器になります。
ただ、履歴書に「22歳」と書くだけでは、宝の持ち腐れです。
最大の武器を最大限に活かすためには、企業が22歳の若者に何を求めているかを考えましょう。
企業は、22歳のフリーターに即戦力になり得るスキルを求めてはいません。
企業が22歳の若者に求めるのは、次のようなものです。
- 素直さ
- やる気や熱意
- ポテンシャル
だから、履歴書や面接では、これらを前面に押し出してアピールするようにしましょう。
そうすれば、企業はあなたを魅力的に感じるようになるはずです。
先入観は捨てる
あなたは、正社員の仕事に対して、いろいろな偏見を持っていませんか?
- 飲食業はブラック
- 介護の仕事は底辺
- 営業は体育会系のノリが強そうだから、自分には無理
- 建設業はヤンキーが多そう
- 工場は根暗が多くてつまらなそう…
このような偏見を持っていると、あなたは自分自身の選択肢を狭くしているようなものです。
世間一般ではそう思われているかもしれません。
でも、本当にそうなのかどうかは分かりません。
あなたにとっては、飲食業はブラックではないかもしれない。
営業職が向いていて、意外と体育会系のノリに合っているかもしれない。
体育会系ではない営業職があるかもしれない。
だから、まずは先入観は捨てること。
それから、本当にあなたに合う仕事を見つけるようにしましょう。
ブラック企業かどうかを見極める
22歳でフリーターから正社員になるためには、ブラック企業かどうかをしっかり見極めてください。
ブラック企業には引っかかりたくないですよね。
だから、求人を絞り込む時にはブラック企業は除外して、ホワイト企業を選ばなくてはいけません。
<ブラック企業の特徴>
- いつも求人が出ている
- 夢、挑戦、成長、情熱などの精神論が大好き
- みなし残業制
- 給与例の幅が広い
- 20代で幹部候補になれる
- 社員の平均年齢が若い
- 試用期間が長い
- 年間休日が110日以下
これらがブラック企業の特徴ですが、ブラック企業の中には、一見ホワイト企業の振りをしているところもありますので、しっかり見極めるようにしましょう。
22歳のフリーターは転職エージェントを使うと安心
22歳のフリーターは、今が転職のチャンスです!
22歳の今、転職することが、損をせずに幸せな生活を送るための秘訣なのです。
ただ、就職活動に不安を持っている人も多いと思います。
- どんな仕事があっているかわからない
- ブラック企業を見極められるか不安
- 履歴書ってどう書けば良いの?
- 面接で絶対につまづく気がする…
こんな不安を持っている22歳のフリーターは、転職エージェントを使いましょう。
「フリーターでも転職エージェントを使えるの?」
という心配はいりません。
正社員になりたいなら、正社員経験がある人はもちろん、フリーターでもニートでも転職エージェントを利用して、求人を紹介してもらうことができます。
学歴も関係ありません。
高卒でも大学中退でも、中卒だって、求人を紹介してもらえます。
22歳のフリーターが転職エージェントを使うメリットは、次の通りです。
- 20代の人材を求める求人が多い
- 好条件の求人を多数扱っている
- キャリアアドバイザーがヒアリングして、あなたに合う仕事を分析・提案してくれる
- 履歴書の添削をしてくれる
- 模擬面接など面接対策をしてくれる
こんなにメリットがあるなら、使わない手はないですよね。
もちろん、完全無料で使うことができます。
だから、正社員になりたい22歳フリーターは、転職エージェントを使うとホワイト企業に就職することができますよ。
ホワイト企業に就職して、フリーターから脱出しましょう!
執筆者情報
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